タスマニア①

Spirit of Tasmaniaというフェリーに乗ってタスマニアへ向かいました。移動時間は約10時間だったので、夜発の便のベッドを予約して乗船。だけど結局興奮して寝られなかったです。

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ッストレェイリアのタスメェイニア

 

そもそもなぜ私がタスマニアへ行こうと思ったかというと、

1. 月1万ドル稼げると噂のチェリーピッキングをしたかった

2. 良いところだという噂をよく聞いたから

の2点が主な理由です。チェリーピッキングの仕事をコネでゲットしたいという下心もあり、手始めにボランティアを始めました。

 

見たことがない変わった景色が沢山で楽しかった。

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牛ちゃん

ホストはヘルムットさんという芸術家。私は家庭菜園を手伝っていました。センスが生活に滲み出ており、才能ってやべーな、などと月並みなことを考えながら毎日暮らしていました。家は綺麗だし、全部計画的だし、前のホストと暮らしぶりが違って驚きました。聞くとドイツ出身とのこと。育った環境が違うからそりゃ違うか。

 仕事内容

家庭菜園の手伝い。剪定、収穫、草取りなどをしました。あとたまに、フォックスグラブという外来種を除去するために裏山に登ったり。ヘルムットさんは環境保全に力を入れている人なので、個人的に在来種を育てて森の再生にも取り組んでいた。あと消防活動もやってたし、火曜朝には一人暮らしのお年寄りの家に電話をかけるボランティアもしていた。多忙。

 食事

ヘルムットさんと交代で作った。料理上手でいつも美味しいものを食べさせてくれた。私が作ったので一番喜んでくれたのは、庭に生えてた筍入りの餃子かな。筍の扱い方がよくわからなかったらしい。あと親子丼を作って、名前の意味を解説したら笑ってくれた。

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アジアンなテイストだった

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庭に無限にあるからレタス食べ放題

 動物

動物はたくさんいた。虫もたくさんいた、ヒル・蜂・サソリ・マダニ。

マダニに噛まれたけど生き残れました。

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ワラビー

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ブルータンリザード

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毒ヘビ(名前忘れた)

奴隷長靴はタスマニアンデビルに盗まれた。

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重い長靴を持ち上げる、頑丈な顎を持つのはヤツしかいない・・・とのこと

 英語

二人暮らしだったので英語で話すしかなかったです。ヘルムットさんにとっても英語は第二言語なので、私がわからないポイントをよくわかってくれて、会話がしやすかった。二人で暮らすと英語は伸びるなと思いました。

 

生活が新鮮で面白かったので、一ヶ月過ごす頃にはチェリーで得る大金はどうでもよくなってしまいました。結局ご近所のガーリック農家に紹介してもらうことにした。

ガーリック農家へGO。